プログラム1
「台湾プリズム〜多元的な『台湾』の放つ燦き」
駒込武(歴史家)×栖来ひかり(文筆家)×高妍(漫画家)
2025年8月30日(土)10:00~11:15

台湾とは何か・台湾文化を真剣に紹介するイベントを作りたい。そんな思いのもと集まった多種多様なメンバーによる講座の最初は、日台で活躍する歴史家・作家・漫画家による特別対談です。光譜(スペクトル/スペクタクル)」という語が示すように、多元的な「臺灣」の放つ燦めきが、それぞれ異なる表現を通じて京都の地で交差し、新たな光の譜を生みだしていくことを願っています。
参加料:一般1,000円、学生800円(定員50名/事前予約制)
本イベントは終了しました
講師プロフィール
◆ 駒込 武 TAKESHI KOMAGOME (歴史家)
京都大学大学院教育学研究科教授。専攻は教育と学問の歴史、台湾近現代史。単著に『世界史のなかの台湾植民地支配』(岩波書店、2015年)、編著に『台湾と沖縄帝国の狭間からの問い』(みすず書房、2024年)、訳書に『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』(呉叡人著、みすず書房、2021年)。
◆ 栖来ひかり HIKARI SUMIKI (文筆家)
1976年生まれ、山口県出身。 京都市立芸術大学美術学部卒。2006年より台湾在住。台湾に暮らす日日旅の如く新鮮なまなざしを持って、失われていく風景や忘れられた記憶を見つめ、掘り起こし、重層的な台湾の魅力を伝える。著書に『台湾と山口をつなぐ旅』(2017年、西日本出版社)、『時をかける台湾Y字路~記憶のワンダーランドへようこそ』(2019年、図書出版ヘウレーカ)。『日台万華鏡――台湾と日本のあいだで考えた』(書肆侃々房、2023)訳書に『陳澄波を探して 消された台湾画家の謎』(岩波書店、2024)など。
◆ 高妍 GAO YAN (漫画家)
1996年、台湾・台北生まれ。台湾芸術大学視覚伝達デザイン学系卒業、沖縄県立芸術大学絵画専攻に短期留学。イラストレーター・漫画家として、台湾と日本で活動。主著に『緑の歌 -収集群風-』『隙間』(以上KADOKAWA)などがある。その他の作品に、村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋)、『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(新潮社)の装画・挿画を担当。
