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プログラム7
「故郷台湾の想いを語る~映画「湾生回家」~」

松本洽盛(湾生)×永井一広(書店店主)

2025年8月31日(日)10:00~11:15

プログラム7
「故郷台湾の想いを語る~映画「湾生回家」~」

「湾生」とは戦前の台湾で生まれた日本人のことを指します。湾生たちは激動の歴史に翻弄され、戦後、引き揚げた日本で、それぞれの人生を歩んでいった。やがて大人になった湾生たちが故郷の台湾へ帰っていく姿を描いたドキュメンタリー映画「湾生回家」(2016年台湾制作)は、台湾や日本を中心に大ヒットしました。本映画にご出演された松本さんと、大阪で台湾関連を中心とした古書店を経営するフォルモサ書院店主永井さんによる、知られざる台湾×日本を語る、心の対談です。

参加料:一般1,000円、学生800円(定員50名/事前予約制)

講師プロフィール

◆ 松本洽盛 KOSEI MATSUMOTO (湾生)

1937年生まれ、奈良市在住。台湾湾生として2015年公開の映画「湾生回家」に出演。湾生としての貴重な証言を各地で講演・執筆している。


◆ 永井一広 KAZUHIRO NAGAI (フォルモサ書院店主)

大阪市生まれ。会社員を経て、2018年に古書店「フォルモサ書院」を開業。著者に『台湾滞在 紀行~心の中の遠い故郷~』(フォルモサ書、2021年)台湾人の妻との共訳に『台湾書店百年の物語 書店から見える台湾』(H.A.B、2022 年)。2023年台北国際ブックフェアにて登壇。その他、台湾に関する講演なども多数行っている。

© 2025 台湾光譜

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